[女子2] 京町セイカ : 「荷物投下!!」
[女子2] 京町セイカ : 「退出!!」
[女子2] 結月ゆかり : 「ゆかりさん一番乗り!失敗!」
[女子2] 東北きりたん : 「3番のりー!」
[女子2] 東北きりたん : 「うわ早速出ていっちゃいましたセイカさん」
[女子2] 山吹沙綾 : 「わぁ~!出遅れちゃった~!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~」
[女子2]
結月ゆかり :
「投下!じゃなくてちゃんと置いてってくださいよ~…」
ドローンが端っこに運ぶ
[女子2]
山吹沙綾 :
「よいしょっと…」
荷物を置く
[女子2]
東北きりたん :
「まあいっか……」
荷物を下ろす
[女子2] 山吹沙綾 : 「ん~~!でもいい部屋だねここ!」
[女子2] 山吹沙綾 : 障子を開けてみると、そこには絶景が!
[女子2] 山吹沙綾 : 「緑の山々で目にいいね~」
[女子2] 結月ゆかり : 「ええ!部屋も広いし景色も…すごいですね!」
[女子2]
東北きりたん :
「広々としてますねー……おお!」
見渡しながら歩いて、山吹さんに続いていくと……見事な森林が
[女子2] 山吹沙綾 : 「しばらくは部屋でゴロゴロする~?」
[女子2]
東北きりたん :
「私はどちらでも!元気は有り余っていますからね」
[女子2] 結月ゆかり : 「そうですね~」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふっふっふ~それなら……ゲームでもしようよ!」
[女子2] 山吹沙綾 : イージーエフェクト:《万能器具》
[女子2] 東北きりたん : 「!」
[女子2] 山吹沙綾 : トランプカードを取り出す
[女子2] 結月ゆかり : 「おっ!トランプですか」
[女子2] 山吹沙綾 : ※盤面推奨
[女子2] 東北きりたん : 「トランプですか!」
[女子2] 東北きりたん : !?
[女子2] 結月ゆかり : !
[女子2] 東北きりたん : すんげぇ〜!
[女子2] 山吹沙綾 : 「ちょっとしたブラックジャックもどきでもやってみない?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「順々に山札からトランプをめくっていって」
[女子2] 山吹沙綾 : 「合計値が21になったらその人はドボン!」
[女子2] 東北きりたん : 「チキンレース…という訳ですね」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そうそう!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「これ以上は無理ってなったらパスする感じ~」
[女子2] 山吹沙綾 : 「それで全員パスになったら最初にパスした人の勝ち!」
[女子2] 結月ゆかり : 「なるほどですね…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「パスしたら手番が無くなる感じで~」
[女子2]
結月ゆかり :
「……勝った人からお饅頭をもらえる、というのはどうでしょう!」
試供品を指さす
[女子2] 東北きりたん : 「ふむふむ…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「パスが起こっても次の人がトランプを引いてセーフだったら続行!そしてその人がパスしたらその人の勝利!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「いいね~!お饅頭!」
[女子2] 東北きりたん : 「あ、それいいですね!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「じゃあ順番は私→きりちゃん→ゆかりちゃんね!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「じゃあ引くよ~!」
[女子2] 東北きりたん : 「はぁーい」
[女子2] 結月ゆかり : 「了解です!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「まずは……5!」
[女子2] 東北きりたん : 「では次は私ですね…えいっ!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「おぉ~」
[女子2] 東北きりたん : 「1!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「まだまだ勝負は分かりませんな~!」
[女子2] 結月ゆかり : 「まだ大丈夫ですね!ゆかりさんのターン!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふむふむ…12!」
[女子2] 東北きりたん : 「6…計12!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「9以上でアウトかぁ」
[女子2] 結月ゆかり : 「さあさあ…どうしますか?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ここは勝負!」
[女子2] 結月ゆかり : 「!」
[女子2] 東北きりたん : 「!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「6!」
[女子2] 東北きりたん : 「……!」
[女子2] 結月ゆかり : 「次に3以上でアウト…!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「さぁどうするかなきりちゃん~?」
[女子2]
東北きりたん :
「……ふっふっふ、私は東北家の3女…
先程1引いたんです、このくらいっ」トランプに手を伸ばす
[女子2] 東北きりたん : 「おわァアアア~~~っ!!!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あははは~~!!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「きりちゃんの負け~!」
[女子2] 東北きりたん : バタンと床に倒れる
[女子2] 結月ゆかり : 「ざんね~ん!」
[女子2]
山吹沙綾 :
「おりゃおりゃ~!!」
倒れるきりちゃんのお腹をくすぐる
[女子2] 東北きりたん : 「むああ、くすぐったいですよ〜、罰ゲームってこれも入ってるんですかぁ〜!?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「今追加したルール!」
[女子2] 東北きりたん : 「くっ…ゆかりさん勝ってください!」
[女子2] 結月ゆかり : 「ええ…きりたんの遺志、無駄にはしません!」
[女子2] 京町セイカ : 《猫の道》で手だけ戻してイカサマ
[女子2]
山吹沙綾 :
ログ見返して間違えてたことに気づいた🌈
最初にパスした人じゃなくて最後にパスした人の勝利だった🌈
[女子2] 京町セイカ : 🌈
[女子2] 結月ゆかり : 🌈
[女子2] 東北きりたん : 🌈
[女子2] 山吹沙綾 : 「……ちょっとセイカさ~ん?」
[女子2] 結月ゆかり : 「おーっと…?」
[女子2] 東北きりたん : 「バッチリと見えましたよ!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「さて、一騎打ちだよゆかりちゃん~!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「まずは私から!」
[女子2] 京町セイカ : 《猫の道》で手を振りながら戻っていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「6!」
[女子2] 結月ゆかり : 「ドロー!」
[女子2] 結月ゆかり : 「4!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「おぉ…!展開が早い…!」
[女子2] 東北きりたん : 「……今のところはいい勝負ですね」
[女子2] 山吹沙綾 : 「これで11以上はアウト……引かない手はないね!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「?????????」
[女子2] 結月ゆかり : 「…ジョーカーってどうなるんですか?」
[女子2] 東北きりたん : 両手で念じて11以上が出るように
[女子2] 山吹沙綾 : 「ジョーカー引いちゃった……」
[女子2] 東北きりたん : 「……見なかったことにしましょう」
[女子2] 山吹沙綾 : choice 負け 負け 負け 勝ち (choice 負け 負け 負け 勝ち) > 負け
[女子2] 山吹沙綾 : おわァァアアア~~~~~~~っ!!!
[女子2] 東北きりたん : 🌈
[女子2] 結月ゆかり : 🌈
[女子2]
山吹沙綾 :
「ジョーカー引いちゃったから私の負け……!や~ら~れ~た~!」
床に倒れる
[女子2]
結月ゆかり :
「では…罰ゲームですね?」
[女子2]
東北きりたん :
「ふっふっふ、ゆかりさんのしょーりです!」
手をワキワキとさせて近づき…そのまま脇をくすぐる!
[女子2] 山吹沙綾 : 「ひ、ひぃ~!お助け~!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あははははは~~~!!そ、そこだめぇ~~っ!!」
[女子2] 京町セイカ : 回転しながら猫の道から飛び出て天井へ激突する
[女子2] 京町セイカ : 「………ゴフッ」
[女子2] 東北きりたん : 「ふっふっ……おわぁ!?」
[女子2] 結月ゆかり : 「はーっはっはっは!…!?」
[女子2] 京町セイカ : 落下
[女子2] 山吹沙綾 : 「うわぁ!?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……まーた何か変なことしたんでしょ」
[女子2] 京町セイカ : 「ね、猫の道は不安定だから、ふざけた姿勢で入るとこういう事態もあり得ます」
[女子2] 京町セイカ : 「気をつけま……しょ……う」ガクッ
[女子2] 東北きりたん : 「し、しんでる…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ、あはは…」
[女子2] 結月ゆかり : 「万能なようで欠点もありますよね…エフェクト」
[女子2] 東北きりたん : 「変なことしてる罰ですねえ」
[女子2]
京町セイカ :
「まだだッ!!」
唐突に復活
[女子2]
山吹沙綾 :
「……というわけで、勝者はゆかりちゃん!お納めします~……!」
饅頭を渡す
[女子2]
結月ゆかり :
「おぉう?!」
驚いてビクッとする
[女子2]
東北きりたん :
「まあ、ともかく……おめでとうございまーす!」
[女子2]
京町セイカ :
「おや?ギャンブルですか?」
散らばったトランプを眺め
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~ちょっとしたお遊びですよ~」
[女子2] 東北きりたん : 「ブラックジャックです!」
[女子2]
結月ゆかり :
「はっはっは…くるしゅうないですよ!」
お饅頭を受け取りそのまま食べる
[女子2] 京町セイカ : 「ブラックジャック……ああ、あのトランプの」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ~楽しかった~」
[女子2] 東北きりたん : 「ははー」
[女子2] 結月ゆかり : 「えぇ…たのしふぁっふぁでふよ」モゴモゴ
[女子2] 山吹沙綾 : 「こらこら、口に入れたまま喋らない~」
[女子2] 京町セイカ : 「食べながら喋るのは行儀悪いですよ〜?」
[女子2] 東北きりたん : 「……そうだったんですか!」
[女子2] 京町セイカ : 「一つ賢くなれましたね〜」
[女子2] 結月ゆかり : 「んぐ…失礼失礼」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふぅ~……次は何して遊ぶ~?」
[女子2] 京町セイカ : 「枕投げでもしますか?定番と聞いています」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~まだ14時ですよ~?」
[女子2] 京町セイカ : 「時間に関係が……?」
[女子2]
東北きりたん :
「ふーむ…旅館ですし温泉というのもありますか
もうちょっと後でも?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「関係ありまくりですよ!」
[女子2] 東北きりたん : 「そう言うのは寝る前にやるんですよー」
[女子2] 山吹沙綾 : 「枕投げは寝る前にやるものって相場が決まってるんですから!」
[女子2] 京町セイカ : 「なるほど……わかりました」
[女子2] 山吹沙綾 : 「温泉かぁ~、どんなのがあるんだろう?」
[女子2] 京町セイカ : 「えーっと……93種類あるそうです」
[女子2] 東北きりたん : 「ええ…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そ、そんなに……!?」
[女子2] 東北きりたん : 「それでは今日だけで回りきれませんね…むむう」
[女子2] 結月ゆかり : 「すごい…」
[女子2] 京町セイカ : 「猫の道で最短で走ります?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「というかそんなに温泉入ったらふやけちゃいそう~!」
[女子2] 京町セイカ : 「移動の手間は間違いなく、消えますよ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「私は足湯に行こうかなぁ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「まだ温泉に浸かる時間じゃないですしね~」
[女子2] 京町セイカ : 「では、私はあかりちゃんのところへもう一度……」
[女子2] 東北きりたん : 「足湯……足だけつかるやつですか」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そうそう~、足だけでもぬくぬくするよ~?」
[女子2] 東北きりたん : 「ふむふむ、私も行ってみましょうか」
[女子2] 山吹沙綾 : 「じゃ、出発~!」
[女子2] 山吹沙綾 : メイン2へ
[女子2]
東北きりたん :
「りょーかいです!」
びしっと敬礼して着いていく
[女子2] 結月ゆかり : 「足湯にGO!」
[女子2] 山吹沙綾 :
[女子2]
山吹沙綾 :
「はぁ~~……」
自室に戻り、ため息を一つ
[女子2] 山吹沙綾 : せっかく温泉に浸かろうと思っていたら、この騒動
[女子2] 山吹沙綾 : やっぱり、"日常"っていとも簡単に崩れ去っちゃう……儚い存在だなぁって
[女子2]
東北きりたん :
「走り回るよりも疲れました!」
とてとてと着いてきて
[女子2] 山吹沙綾 : 「……あれ?きりちゃん?」
[女子2] 東北きりたん : 「気が休めませんし…沙綾さんも戻るようでしたから戻りました」
[女子2]
結月ゆかり :
「体の疲れが取れてから…頭の疲れが増えた…」
ぼやきながら後ろをついていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ、ゆかりちゃんも」
[女子2] あかりさん : コンコン
[女子2] 東北きりたん : 「ふにゅう、もーゆっくりしたいです」
[女子2]
東北きりたん :
「おっと、誰でしょう?」
扉に近づいて開く
[女子2]
結月ゆかり :
「楽しみだったんですけどねー…93種の温泉…」
部屋に戻るなり横になる
[女子2] 山吹沙綾 : 「あれ?」扉の方を
[女子2] あかりさん : 「すいません、ちょっとこっち良いですかねぇ」
[女子2] あかりさん : 「セイカがお部屋に常駐しそうですから…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「えーあ、あぁはい、どうぞ」
[女子2] 結月ゆかり : 「あーいいですよー…ごゆっくりー」
[女子2]
東北きりたん :
「あ、あかりさん!勿論どーぞ!」
迎え入れる
[女子2] あかりさん : 「はあい、…あ、先ほどはお疲れ様です」
[女子2] 山吹沙綾 : 「えーとじゃあ……この室内にある露天風呂、入っていきます?」
[女子2] あかりさん : 「む、そう言えば入るのでしたっけ」
[女子2] 東北きりたん : 「私たちは自分の温泉に入ろうかと思ってました!ご一緒にいかがですか?」
[女子2] あかりさん : 「…ではお言葉に甘えましょうか」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~、ゆっくり浸かりたいですから」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは、今度こそゆっくりしましょう」
[女子2] 山吹沙綾 : そして沙綾は脱衣所へ向かい、衣服を脱ぐ
[女子2]
あかりさん :
「あはは、助かりますよ」
小さく伸びをして
[女子2] 東北きりたん : 「はい、ゆっくりしましょうかー」
[女子2] あかりさん : 「っと、ああ脱がないとか」
[女子2]
あかりさん :
「すいませんね、では失礼」
脱衣室に
[女子2] 山吹沙綾 : 風呂場へ向かうと、そこはかなりの広さを持った空間であった
[女子2] あかりさん : 「…おお、こっちも広い」
[女子2] 山吹沙綾 : 床や壁、天井は木の板で敷き詰められており、ほんのり緑の香りがする
[女子2]
山吹沙綾 :
4人部屋ということもあって、シャワーの数は人数分
そして、浴槽も十分に入れるほどの広さがあった
[女子2] あかりさん : 「…あっちの温泉も良いですけど、コレは落ち着きますね」
[女子2] 結月ゆかり : 「ひゃー…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ですね~、これはこれで雰囲気があって好きかも!」
[女子2]
東北きりたん :
「よっと……」
同じくして服を脱ぎ、バスタオルで身を隠す
[女子2] あかりさん : 「いろんな効能があるのもいいですけど、ただ浸かるだけでも落ち着くんですよね」
[女子2] 東北きりたん : 「ふむ、そうなんですか?」
[女子2]
山吹沙綾 :
「そうそう~!それにほら!」
入口の向かい側には夏の山々が映る大きな窓があった
[女子2] あかりさん : 「ええ、やっぱり体を温めるって大事ですよ?」
[女子2] 京町セイカ : 部屋に戻る
[女子2] 結月ゆかり : 「湯船につかると気持ちいいですよねー」
[女子2] 京町セイカ : 横になる
[女子2] あかりさん : 「体温が冷えるってそれだけ疲れちゃいますから」
[女子2] 山吹沙綾 : 「血行が良くなりますからね~」
[女子2] 京町セイカ : 眠る
[女子2]
東北きりたん :
「おお〜!」
緑映える絶景に目をキラキラとさせて
[女子2] 山吹沙綾 : 「お!テンション上がってるね~きりちゃん!」
[女子2] あかりさん : 「バスの中じゃあ見れなかったですけど、良い景色です」
[女子2] 東北きりたん : 「ふむふむ、覚えておきましょう!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「じゃあきりちゃん、まずは体を洗ってからだね~!」
[女子2]
東北きりたん :
「だってこんな景色見たことないですもん!
都会っ子なのでこういうのは中々…!」
窓の縁に手を当てて、乗り出す勢いで
[女子2] あかりさん : 「ああそうですね、皆さんはまだ洗ってないでしょうし」
[女子2] あかりさん : 「っとと、元気ですねぇ」
[女子2]
山吹沙綾 :
「椅子へどうぞ~」
椅子を2つ用意し、沙綾は後ろにある椅子に座る
シャワーのヘッドを片手に
[女子2]
東北きりたん :
「ああ、そうでした!」
パタパタと戻ってくる
[女子2] 山吹沙綾 : 「こらこら、浴室で走らないの~!」
[女子2]
東北きりたん :
「わ、はーい」
用意されている椅子に座る
[女子2] あかりさん : 「お~…まるで姉妹ですね」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~!こういうのには慣れてますから~」
[女子2] あかりさん : 「山吹さんは世話焼きさんって感じですもんねぇ」
[女子2]
山吹沙綾 :
「それじゃあ、目つぶってね~」
シャワーを出し、適温になるまで手の甲で受け止めてから、きりちゃんの頭へ
[女子2] 東北きりたん : 「確かに沙綾さんはずん姉さまみたいですね……ふふ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ありゃ、分かっちゃいますあかりさん?」
[女子2] あかりさん : 「そりゃあ、様子見てたらわかりますよ」
[女子2] 東北きりたん : 言われた通りに目を閉じてお湯を待ち構える
[女子2]
山吹沙綾 :
「一応私、弟と妹がいるんですよ~、ちょうどきりちゃんくらいの年齢の」
きりちゃんの頭皮を指の腹でマッサージしながら、まずは濡らしていく
[女子2] あかりさん : 「成程…家族ですかぁ…」
[女子2]
東北きりたん :
「そうなんですね…」
マッサージに目を細めつつ、濡れていく髪を感じながら
[女子2]
山吹沙綾 :
「うん、2人ともヤンチャでね~!あはは~!」
適度に濡らし終え、シャワーの水を一旦ストップ
高級そうなシャンプーを見て、ちょっとドキッとしながらも、定量手のひらに乗せる
[女子2] あかりさん : 「いい事ですね、家族を大事にできることは」
[女子2] あかりさん : 「普段の生活が頭からすっぽ抜けちゃう人も多いんですよ?この業界」
[女子2] 山吹沙綾 : ラベンダーの香りのするシャンプーをきりちゃんの髪に、両手の指でしっかり馴染ませていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ~……それはちょっとって感じですね…」
[女子2]
東北きりたん :
「私も二人姉がいます……どちらも尊敬に値するような人ばかりですね」
だれかに体を洗われるのは久しぶりなのか楽しそうに
[女子2] 山吹沙綾 : 「やっぱり、普段の生活も大事にしなくちゃ……いつか自分を見失っちゃうと思うんです」
[女子2] あかりさん : 「その通りですよ、ええ」
[女子2] 東北きりたん : 「ふむう……日常、ですか」
[女子2] 結月ゆかり : 「日常大事に、ですね~…」
[女子2] あかりさん : 「…っと、そういやゆかりさんもまだ洗ってないんでしたっけ?」
[女子2] 結月ゆかり : 「そうですね…なんかぼーっとしちゃってました」
[女子2]
山吹沙綾 :
「痒いところはありませんか~?」
声を明るめに切り替え、頭のてっぺん、横、耳の裏側、首筋辺りを優しく、かつ少し力を入れマッサージするように洗っていく
[女子2] あかりさん : 「どれ、ちょうどいいですし私が背中でも流しましょうか?」
[女子2]
東北きりたん :
「ふぁ〜……ないでーす」
気持ちの良いマッサージのようなシャンプーに、声を上げながら
[女子2] 結月ゆかり : 「恐れ多いです支部長殿!…なんて」
[女子2] あかりさん : 「いえいえ、ちょっぴり憧れてたんですよね」
[女子2] あかりさん : 「裸の付き合いってやつ、意外とできないんで」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~!うっとり気味だねきりちゃん~」
[女子2]
東北きりたん :
「沙綾さん、上手ですもん〜……」
[女子2] 結月ゆかり : 「じゃあおねがいしまーす!あとでわたしもお背中流ししますね!」
[女子2] あかりさん : 「私は洗っちゃったんですが…まぁお言葉に甘えようかな」
[女子2] あかりさん : そのまま一旦湯舟を出て
[女子2] 結月ゆかり : 「ハハハ…まじでぼーっとしてますね私…」
[女子2]
あかりさん :
「はいはい、では先に軽く濡らしてきますよ~」
シャワーをもって手櫛を梳き始める
[女子2] 山吹沙綾 : 「それじゃあ、そろそろ洗い流すよ~?目閉じててね~」
[女子2] あかりさん : 「いいんですよ、ぼーっとしていい日ですから」
[女子2] 山吹沙綾 : そう言い、温かいシャワーで泡を落としていく
[女子2]
東北きりたん :
「はいっ!」
椅子に両手をつけて、泡が入り込まないように目を閉じる
少し手持ち無沙汰なのか体が揺れている
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふふ、お疲れ様~!もう大丈夫だよ~!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「私も髪の毛洗うから、先に入っててね~♪」
[女子2]
あかりさん :
「さてさて、こっちも洗っていきましょうか」
シャンプーをつつと手に広げて
[女子2]
東北きりたん :
「むむう…洗いっぱなしというのもなんです、私も洗いましょう!」
水が滴る髪をまとめあげて、沙綾さんに
[女子2]
山吹沙綾 :
「え~?きりちゃんにできるかな~?」
挑発するように
[女子2]
あかりさん :
「~♪」
そのまま髪に染みこませるように絡めて
[女子2]
あかりさん :
「いやあ、綺麗な髪質してますねぇ…」
感服するような声を出し
[女子2]
東北きりたん :
「なにおうー!東北家の名に恥じぬ洗い方を見せてあげましょう!」
立ち上がり、シャワーヘッド片手に
[女子2]
山吹沙綾 :
「あはは!じゃあお願いしちゃおっかな~?」
洗いやすいように、少し背を丸める
[女子2]
結月ゆかり :
「そ、そうですかぁ~?」
言われる機会もなかったのでなんだか照れくさい
[女子2]
東北きりたん :
「では……失礼します!」
レバーをひねり、お湯を髪から背中へとゆっくりと濡らしていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「♪~いい感じ~♪」
[女子2]
あかりさん :
「ええ、しっかりケアしてるんですかねぇ…偉いですよ」
手櫛で整えて、髪先まで洗い
[女子2] あかりさん : 「そいじゃ、流していきましょうか」
[女子2] あかりさん : シャーと、絡まない様に洗い流す
[女子2]
東北きりたん :
そのまま、シャンプーに手を伸ばす
ぴゅっとプッシュし、先程沙綾さんがやっていた通りに手で軽く泡立たせてから髪に馴染ませていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「うんうん~♪そうそう~♪」
[女子2]
東北きりたん :
「……ど、どうでしょう…?」
拙くもあるが、優しく後ろから前へと指の腹でマッサージしていく
[女子2] 山吹沙綾 : きりちゃんの小さな指で頭を洗われ、少し新鮮な気持ちになる
[女子2] 山吹沙綾 : 「うん!すっごく気持ちいいよ~!」
[女子2] 結月ゆかり : 「あぁー…」
[女子2]
あかりさん :
「ほいほい、これでよし」
洗残しが無いように確認した後
[女子2]
あかりさん :
「さて、体も洗いましょうか?」
タオルを構えて
[女子2]
東北きりたん :
「わ……!ふふ、そうですか!」
ぱぁ、と顔を輝かせて声も若干上ずる
[女子2] 結月ゆかり : 「ありがとうございます…体も!?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「いや~意外とセンスあるよきりちゃん~!私びっくりしちゃった~!」
[女子2] あかりさん : 「え、ほら背中流すって言いますし」
[女子2]
東北きりたん :
「えへへ……ありがとうございます」
そのまま綺麗にしていき、もこもこと泡立った後。
[女子2] 東北きりたん : 「じゃあ頭…流しますね」
[女子2] 山吹沙綾 : 「は~い♪」
[女子2] 結月ゆかり : 「お願いします!」
[女子2] あかりさん : 「そいじゃ、お任せあれ~」
[女子2] あかりさん : タオルに石鹼を乗せてモワモワと泡を育てて
[女子2]
東北きりたん :
「……初めてでしたが、割と…出来たっぽいので嬉しいです」
シャワーヘッドを構えて、泡を汚れとともにお湯で流す
[女子2]
結月ゆかり :
「(こう…お湯をじゃばーっとするだけかと思ってた…)」
[女子2]
あかりさん :
「ふむ…肌もきれいですねぇ」
タオル越しにゆかりの背中を擦りつつ
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふぅ~~♪気持ちよかったぁ~♪」
[女子2]
東北きりたん :
「……! えへへ、良かったです」
満足気に
[女子2] 山吹沙綾 : 「二人ともさっぱりしたし、メインディッシュに行こうっか!」
[女子2] 山吹沙綾 : そう言い、きりちゃんの手を引き、浴槽へ向かう
[女子2] 結月ゆかり : 「あぁぁ~……」
[女子2]
東北きりたん :
「はい!」
飛び込みたくなる……のを抑えて一緒にお風呂へと
[女子2]
あかりさん :
「こうやって人の体に触れる機会ってそうそうないですから、新鮮な気分ですよ~」
ごしごしと、腕や肩もこすり
[女子2]
山吹沙綾 :
「……おっと!あちちっ!」
つま先から入ろうとするも、意外と高温
[女子2]
あかりさん :
「よっし、じゃあ流しましょうか」
シャワーに持ち替えて
[女子2] 結月ゆかり : 「そうですねー…あ、わかりました」
[女子2]
東北きりたん :
「……結構熱い感じですか?」
その様子を見て
[女子2]
あかりさん :
「お熱くないですか~♪」
背中から洗い流して
[女子2] 山吹沙綾 : 「ん~~、でもいい感じの温度だと思うよ~!」
[女子2] 山吹沙綾 : ゆっくりと湯船に浸かり、肩まで身を沈める
[女子2] 山吹沙綾 : 「ふぅ~~~……極楽極楽~~♪」
[女子2]
東北きりたん :
「ごくり……で、では…失礼して……」
つま先からゆっくり、ゆっくりと入っていく
[女子2]
結月ゆかり :
「ちょうどいい温度です~……」
体を洗ってもらう、なんて幼少期以来じゃないだろうか
[女子2] 山吹沙綾 : 「いい湯だねきりちゃん~♪」
[女子2]
あかりさん :
「そんならよかった」
楽しそうに流し切って
[女子2] 山吹沙綾 : 窓の外の景色を眺めながら、ぼーっとする
[女子2] あかりさん : 「はい、綺麗な肌がもっと綺麗になりましたね」
[女子2]
東北きりたん :
「はひぃ……きもちいいです……」
顔を蕩けさせてぽかぽかとする湯船に全身を漬かる
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは~♪いい顔してる~!」
[女子2]
東北きりたん :
「こういうお風呂に入るのは久しぶりなので……えへへぇ、そんな顔してますかねぇ……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……えぇ〜!?久しぶりなのぉ!?」
[女子2] 東北きりたん : 「むぇ、そんなに驚かれることなんですかね?」
[女子2] 結月ゆかり : 「はぁ~…ありがとうございます!」
[女子2] あかりさん : 「いえいえ、貴重な経験が出来ました」
[女子2] あかりさん : 「…とはいえ、もう一回浸かると逆上せそうですし…私はそろそろ戻りましょう」
[女子2] 山吹沙綾 : 「うーん……きりちゃんってあんまり旅行しない?」
[女子2] 結月ゆかり : 「む…そうですか…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「え?あかりさん上がっちゃうんですか?」
[女子2] 東北きりたん : 「まあ……あんまり、ですかねー…」
[女子2] あかりさん : 「ん?どうかしました?」
[女子2]
あかりさん :
「ん…まぁ他所の部屋に長く上がり過ぎるのも迷惑かもですし…」
髪を掻きつつ
[女子2] 山吹沙綾 : 「いえいえ全然構いませんよ〜!」
[女子2] 東北きりたん : 「気にしなくていいんですよ〜」
[女子2] あかりさん : 「…ふうむ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ〜……そういえば今って何時頃ですかね〜?」
[女子2] あかりさん : 「?ああ時間…」
[女子2] あかりさん : 「そろそろ...18時半ですね」
[女子2] 山吹沙綾 : 「18時半かぁ〜!夕食の時間だね〜」
[女子2] あかりさん : 「じゃあ軽く浸かってご飯に行きますかねぇ…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そうしましょうそうしましょう〜♪」
[女子2]
東北きりたん :
「ふむ…そういえば」
お腹に手を当てて、具合を気にする
[女子2] 雷 : (ご飯の時間よー!)
[女子2] 結月ゆかり : 「もうそんな時間ですかぁ…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「きりちゃん、100数えようね〜♪いーち、にー…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……!?」
[女子2] 東北きりたん : 「はーい、気持ちいいですよ!ゆかりさんも入ってみてはいかがでしょう!」
[女子2] 東北きりたん : 「はい、いーち、にー……!!?」
[女子2] あかりさん : 「!?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「今脳内に何かが……」
[女子2]
あかりさん :
「ま、まぁ入りましょうか」
湯船に入り直して
[女子2] 京町セイカ : 「………?……zzzzzz」
[女子2] あかりさん : 「ゆかりさんもどーぞ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ちょ、ちょっとだけ浸かったら行きましょうか」
[女子2]
結月ゆかり :
「んー…むむ…じゃあ軽くにしますか…?」
湯船に浸かる
[女子2] 山吹沙綾 : 「ほらきりちゃん〜?カウントが止まってるよ〜?」
[女子2] 東北きりたん : 「あ、そうでした! …じゅー、じゃーいち……」
[女子2] あかりさん : くすくすとそんな様子を見ながら
[女子2]
結月ゆかり :
「はぁぁ……」
徐々に湯船に沈む
[女子2]
山吹沙綾 :
「にじゅー、にじゅいちー♪」
楽しそうに、一緒にカウントする
[女子2]
東北きりたん :
「…きゅーじゅうなな、きゅーじゅーはち……きゅーじゅきゅう……ひゃく」
顔は真っ赤でホカホカに茹で上がっている
[女子2] あかりさん : 「ゆかりさんもカウントしときます〜?」
[女子2]
結月ゆかり :
「温泉サイコーぉ……」
[女子2] 結月ゆかり : 「…い、いやいいですよ…だいじょぶです…」
[女子2] 東北きりたん : 「むああ、あれ、まちがってましたっけ……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは〜!よく頑張りました〜♪」
[女子2] あかりさん : 「あはは、数え終えちゃったか」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あかりさんとゆかりちゃんはまだまだごゆっくりどうぞ〜!」
[女子2] 東北きりたん : 「まさかぁ、こんなにあついとはぁ……」
[女子2] 結月ゆかり : といいつつ、頭の中でカウントし始めたりしてしまう
[女子2] 山吹沙綾 : 「ご飯の時間だよきりちゃん、楽しみだね♪」
[女子2] あかりさん : 「ここは御膳だそうですから、美味しいですよ〜?」
[女子2]
東北きりたん :
「はぁい…………たのひみでふ……」
湯船に体を寄りかからせて
[女子2] 山吹沙綾 : 「御膳!それは楽しみ……って、あわわきりちゃん〜!?」
[女子2]
結月ゆかり :
「楽しみですねぇ……」
ごじゅうに、ごじゅうさん…
[女子2] 山吹沙綾 : きりちゃんの肩を抱いて、湯船から出す
[女子2]
山吹沙綾 :
「だだだだ大丈夫!?もう上がろうね!ほら!」
そのまま脱衣所へ
[女子2]
東北きりたん :
「は、はひ……」
全身赤みを帯びて
[女子2] あかりさん : 「っとと、逆上せ気味ですね」
[女子2] あかりさん : 「山吹さん、お任せできます?お茶でも取ってきますよ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「はい!お任せください!」
[女子2]
山吹沙綾 :
イージーエフェクト:《無上厨師》
アクエリアス的なのを出して、きりちゃんに飲ませる
[女子2]
結月ゆかり :
「っとと、大丈夫ですかきりたん」
ざぱっと湯船から出て
[女子2] あかりさん : 「あ、それがあったか」
[女子2]
東北きりたん :
「んくっ……くっ…………ふぁぁ………うう、さっぱりしてきました……」
顔に手を当てつつ
[女子2]
山吹沙綾 :
「へ、部屋でゆっくりしようね!」
脱衣所で体を拭いてあげる
[女子2] あかりさん : 「少しゆっくりしてからご飯いきましょうか」
[女子2]
東北きりたん :
「はいい……」
体を沙綾さんに任せて
[女子2] 山吹沙綾 : きりちゃんの体を抱き支えながら、全身を隈なく拭いてあげて、浴衣を着せてあげる
[女子2]
あかりさん :
「まだまだ子供ですね、やっぱり」
困ったように笑いつつ
[女子2]
結月ゆかり :
「そうですね、私もちょっと一休みっと…」
身体を拭いて、涼みつつ着替える
[女子2] 東北きりたん : 「……でも……飲み物のおかげでしょうか、少しはマシになってきました……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「本当に……?無理しないでね……?」
[女子2]
あかりさん :
「暑さで弱るのって結構きますから、ゆっくりするほうがいいですよ〜」
着替え直して
[女子2] 東北きりたん : 「はい…だいぶマシになりましたから」
[女子2]
あかりさん :
「ほら、部屋に…」
部屋の方へ向かい
[女子2] あかりさん : スゥー
[女子2] 山吹沙綾 : 「横になる? ……って、あ …あぁ……」
[女子2] 東北きりたん : 「……………」
[女子2] 京町セイカ : 立ったまま寝ている
[女子2] 結月ゆかり : 「…あ、セイカさん」
[女子2] 結月ゆかり : 「…寝てる!?」
[女子2] 東北きりたん : 「………セイカさん……起こします……?」
[女子2] 京町セイカ : 「……zzz」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……と、とりあえずきりちゃん!布団敷いてあげるからちょっと横になろっか!」
[女子2]
結月ゆかり :
「めっちゃ器用ですね…おーい起きてください」
肩をゆさゆさ
[女子2] あかりさん : 不可視のまんまで布団を敷く
[女子2] 東北きりたん : 「んむう……私は大丈夫ですよう……」
[女子2] 京町セイカ : 「………おはようございま……布団が動いた……」
[女子2] 京町セイカ : 「……なんだ、夢か」
[女子2] あかりさん : 部屋を出て行く
[女子2] 山吹沙綾 : 「だめ!無理しちゃ!」
[女子2] 京町セイカ : 「……zzz」
[女子2] 結月ゆかり : 「立ったまま寝て…また寝たぁ!」
[女子2]
東北きりたん :
「……はぁい………」
言われた通りに横になる
[女子2]
山吹沙綾 :
イージーエフェクト:《万能器具》
うちわを用意する
[女子2] 山吹沙綾 : うちわを仰ぎ、涼しい風を送る
[女子2] 京町セイカ : 「………ふぅ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ごめんね、私が無理させちゃって……」
[女子2] 京町セイカ : 「おはようございます」
[女子2] 結月ゆかり : 「おはようございます」
[女子2]
東北きりたん :
「いえ……自分の体の調子を分からなかった私のミスです……」
仰がれて
[女子2] 東北きりたん : 「……おはようございます」
[女子2] 京町セイカ : 「……何があったんですか?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「私がきりちゃんを逆上せさせちゃって……」
[女子2] 京町セイカ : 「……ああ、なるほど」
[女子2]
東北きりたん :
「ふぇ〜………」
ほかほか
[女子2] 山吹沙綾 : 「……夕食どうするきりちゃん?私が作ろうっか?」
[女子2]
京町セイカ :
「ふむ……試してみましょうか」
腕をまくる
[女子2] 山吹沙綾 : 「……?」
[女子2] 東北きりたん : 「……いいんですか、でも……ここのご飯は美味しいそうですよ……?」
[女子2] 京町セイカ : 「こう見えて、サラマンダーですから」
[女子2] 結月ゆかり : 「試すって…?」
[女子2] 東北きりたん : 「……?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「きりちゃんの体調が第一!」
[女子2] 京町セイカ : 「熱は得意分野ですよ。生体的な物も含めて」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そ、それなら……お願いしますセイカさん!」
[女子2]
結月ゆかり :
「(…なんかすごいことになりそうだなぁ)」
ドローンからのメインの映像を受け取る
[女子2] 東北きりたん : 「お願いします……」
[女子2] 京町セイカ : きりたんの額に手を当て、レネゲイドの力へと集中する
[女子2] 京町セイカ : 熱量、温度を操作し、身体の調子をゆっくりと整えて行く
[女子2]
山吹沙綾 :
「…………」
真剣な表情で事の収支を見守る
[女子2]
東北きりたん :
「ん………」
ぐったりとした体がある程度楽になっていく
[女子2] 山吹沙綾 : 「……!」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ど、どう、かな……?」
[女子2] 京町セイカ : 「………これから後は、きちんと食事をとれば大丈夫ですよ」
[女子2] 結月ゆかり : 「おぉ……」
[女子2]
東北きりたん :
「………凄いです、楽になりました……!」
熱っぽさが引いて布団から体を半分起き上がらせる
[女子2] 山吹沙綾 : 「……!!」
[女子2]
東北きりたん :
「……ありがとうございます、セイカさん」
ぺこりと頭を下げる
[女子2]
山吹沙綾 :
「よかったぁ……!!」
きりちゃんを抱き締める
[女子2] 山吹沙綾 : 「ありがとうセイカさん……!!」
[女子2] 京町セイカ : 「お気になさらず。少しでも役立てて嬉しいですよ」
[女子2] 山吹沙綾 : 声が震え、目は涙ぐんでいた
[女子2] 東北きりたん : 「ふぇへへ……すみません皆さん、ご迷惑おかけしました……」
[女子2] 京町セイカ : 「お風呂は素敵ですが……入り過ぎは禁物ですよ?」
[女子2] 結月ゆかり : 「気にしなくてもいいですよ~」
[女子2]
東北きりたん :
「…沙綾さん……」
涙で濡れている彼女を抱きしめ返す
[女子2]
山吹沙綾 :
「………ごめんね、本当に、ごめんね……!!」
力強く抱き締める
[女子2] 東北きりたん : 「こちらこそすみません……ちょっとはしゃぎすぎてしまって……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……でもきりちゃん、もうしばらく休憩しよっか、まだ何があるか分からないし……」
[女子2] 京町セイカ : 「……では、私が食事をもらってきましょう」
[女子2] 山吹沙綾 : 「みんな先に行ってていいよ、お腹空いたでしょう?」
[女子2] 京町セイカ : 「皆さんの分も取ってきますよ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ありがとうございます」
[女子2] 東北きりたん : 「あかりさんもどこかへ行ってしまいましたし…」
[女子2] 結月ゆかり : 「…(意味深に無言)」
[女子2] 東北きりたん : 「……すみません、ありがとうございます」
[女子2] 京町セイカ : 「……あかりちゃんが?」
[女子2] 京町セイカ : 「……良かった、やっぱり私の妄想だったみたいだ」
[女子2] 東北きりたん : 「あっ……なんでもないですよ」
[女子2] 結月ゆかり : 「んー…もうちょっと待ってから行きませんかぁ?晩御飯」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……いいのゆかりちゃん?」
[女子2]
京町セイカ :
「いや、もう大丈夫。憂いも晴れたし……
食事を全員分持ってくるぐらい、わけないですよ」
[女子2] 東北きりたん : 「いいんですか……?」
[女子2] 京町セイカ : 「勿論、私はオーヴァードですよ?」
[女子2] 結月ゆかり : 「きりたんがまだ心配なのが一番なんですけど…その…」
[女子2]
結月ゆかり :
ドローンからの映像を壁に映す
みんなが…狩りをしてる!
[女子2] 京町セイカ : 「……何やってんですかあの人たち」
[女子2] 京町セイカ : 「常識って物がないんでしょうか?」
[女子2]
東北きりたん :
「………ええ?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「なに、これ……?」
[女子2] 結月ゆかり : 「温泉の副作用なんですかね…わかりませんけど…」
[女子2] 東北きりたん : 「……ううん、ご飯の時間では……?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「…………」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……やっぱり、私がここで作ろうっか?」
[女子2] 京町セイカ : 「…よし!出前をとりましょう!!」
[女子2] 結月ゆかり : 「なんかご飯が少ないおいしくない!→狩りだ!って…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そっか……」
[女子2] 京町セイカ : 「なんなんですか?原始人なんですか?」
[女子2] 東北きりたん : 「……沙綾さんってご飯作れましたっけ……」
[女子2] 京町セイカ : 「マンモスとか狩に行くタイプの方々だったんですか…???」
[女子2] 結月ゆかり : 「…せっかくなのでこの辺のおいしいお店を探しますかー」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そ、そうですね」
[女子2] 京町セイカ : 「では、私のコネクションを使いましょうか?」
[女子2] 東北きりたん : 「!」
[女子2] 京町セイカ : 「氷壁のサポートに使う秘密兵器ですが……余ってしまって」
[女子2] 山吹沙綾 : 「じゃあ……良い感じのお店、よろしくお願いします」
[女子2] 結月ゆかり : 「ゆかりさんの本領発揮と思いましたが…お任せします!」
[女子2] 東北きりたん : 「……では任せました、お願いします…」
[女子2]
京町セイカ :
「マスターズコネクションさん!」
「携帯さん!」
「美味しいお店、頼みます!」
マスコネを併用して携帯で検索
[女子2] うちはサスケ : コンコンと、ノックを数回
[女子2] 京町セイカ : 「……おや?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……?はーい!」
[女子2] 東北きりたん : 「………?」
[女子2] うちはサスケ : 「失礼、この中に料理が得意なものはいるか」
[女子2]
京町セイカ :
「はい。ああ、サスケさん」
外に出る
[女子2] 京町セイカ : 「あーそれでしたら、先程職人の方に連絡を」
[女子2] うちはサスケ : 「……ふむ」
[女子2] 結月ゆかり : 「というかお店に行けばよかったんじゃないですか?」
[女子2]
山吹沙綾 :
「あー、えっと……」
私が、と言おうとしたが、セイカさんが続いたので口を閉じる
[女子2] うちはサスケ : 「ところで……先程この付近で何があったかは把握しているか?」
[女子2] 京町セイカ : 「信頼できるコネです。味は保証しますよ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ、あはは……はい」
[女子2] 京町セイカ : 「……はい」
[女子2] 東北きりたん : 「ええっと……狩り?」
[女子2] 京町セイカ : 「なんであんな原始人みたいな真似を?」
[女子2] 結月ゆかり : 「まあはい」
[女子2] うちはサスケ : 「さて……何から話すべきか」
[女子2] 山吹沙綾 : 「…………」
[女子2] うちはサスケ : 「まず1点、料理が少なくその質も悪い…これに関してはオレからは特に何も言わん」
[女子2] 結月ゆかり : 「……」
[女子2]
東北きりたん :
「……美味しくないのは本当なんですね」
ちょっとがっくり
[女子2] 山吹沙綾 : 「それは、はい……とても残念ですね」
[女子2] 京町セイカ : 「……あかりちゃん、なんでこんな旅館を?」
[女子2]
うちはサスケ :
「問題は2点目だ」
「あのアホンダラ共は厨房に突撃するか狩りの2択と言うわけわからん選択肢を取り始めた」
[女子2] 東北きりたん : 「ええ…」
[女子2] 京町セイカ : 「……は?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは……?」
[女子2] 結月ゆかり : 「(^^)?」
[女子2] 京町セイカ : 「えーっと……人質でも取られたとか?」
[女子2] うちはサスケ : 「UGNの理念は日常を守る事である、よって前者は却下…ここまではいい」
[女子2] 京町セイカ : 「ええ、まあ」
[女子2] 東北きりたん : 「まあ、はい……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そこは文句ないですけど……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「狩り……狩り?」
[女子2] 結月ゆかり : 「その…せ、選択肢を増やすという選択肢は…?」
[女子2] うちはサスケ : 「………問題は何故ここで狩りと言う発想が出てきたか、だ」
[女子2] 東北きりたん : 「……お店、他にもありますよね……」
[女子2] 京町セイカ : 「はい」
[女子2] 結月ゆかり : 「はい…」
[女子2] うちはサスケ : 「……更に付け加えるなら仲間に頼る、と言う事も理解しておいて、だ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「は、はぁ……」
[女子2] 東北きりたん : 「……サスケさん……大変なんですね」
[女子2] うちはサスケ : 「何故他を頼ろうとしない?アイツらは何を考えているんだ……」
[女子2] 京町セイカ : 「……なんで食事がない程度でここまで暴走を??」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……衝動の塊、って感じですね……」
[女子2] 京町セイカ : 「出前頼みましょうよ」
[女子2] 結月ゆかり : 「みんな飢餓の衝動なんですかねー…ハハハ」
[女子2] うちはサスケ : 「……………」
[女子2] うちはサスケ : 「孫悟空と言う男について詳しいことを知っているか?」
[女子2] 京町セイカ : 「ええ、一応UGNのデータにある程度までは」
[女子2] 東北きりたん : 「…あんまりです」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あー……はい、今朝私のパンを美味しく食べてました」
[女子2] 結月ゆかり : 「今日初対面ですね…情報もあまりなしです…」
[女子2] うちはサスケ : 「キュマイラの戦闘力のあるピュアブリード…ここまではいい」
[女子2] うちはサスケ : 「問題はこの男の食欲、と言うものだ」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あー……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そういえば今朝もたくさん食べたがってました……」
[女子2] 東北きりたん : 「ふむふむ…」
[女子2] 京町セイカ : 「ええ、テーブルを埋めつくほどの皿の山を作るとか」
[女子2] うちはサスケ : 「さてそれで問題だ…この旅館の料理の少なさ、および出前で…この男の食欲を賄えるか?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……無理、ですね」
[女子2] 結月ゆかり : 「あぁ…なるほどそういう…」
[女子2] 東北きりたん : 「……なるほど……難しいと思います」
[女子2] 京町セイカ : 「無理ではないでしょうが、大金がかかりますね」
[女子2]
うちはサスケ :
「………そう言うことだ…それにあのメンバーにはVTR評議員もいる…となればある意味ではこうなるのも必然だったのかもな」
半ば自嘲気味に
[女子2] 京町セイカ : 「まあ、なんというか……ご苦労様です」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あはは……大変ですね……」
[女子2] 結月ゆかり : 「えっと、お疲れ様です……」
[女子2] 東北きりたん : 「な、なるほど……?」
[女子2] 山吹沙綾 : 「……その、何か食べていきます?」
[女子2] うちはサスケ : 「……支部長は今どこにいるか見当はついているのか?可能であれば連絡を取る」
[女子2] 京町セイカ : 「不明ですが、無事は確認できました」
[女子2] うちはサスケ : 「いや……構わん、オレ一人だけ抜け駆けというものはよくないからな」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あかりさんですか?ううーん……ちょっと私も分からないです」
[女子2] 山吹沙綾 : 「そうですか……分かりました」
[女子2]
結月ゆかり :
「えーとちょっと待ってくださいね…」
<小さな密偵>
[女子2]
結月ゆかり :
「…白子丼食べてますね、ここのお店です」
地図を映す
[女子2] 京町セイカ : 「……はぁ」
[女子2] 東北きりたん : 「1人でなんですかね…?」
[女子2] 京町セイカ : 「ええ、いわゆる。ぼっち飯の様ですね」
[女子2] 雷 : (サスケさーん、そっちはどうかしら?)
[女子2] うちはサスケ : 「………ディメンションゲートで向かってもいいが……奴もウロボロスである以上は叶わんか」
[女子2]
山吹沙綾 :
「た、たまには一人で過ごしたい時があるのかも……?」
セイカさんの方をちらりと向き
[女子2] うちはサスケ : (……む?いや…何のようだ?)
[女子2] 京町セイカ : 「一人で……ですか」
[女子2] 東北きりたん : 「まあ……その……疲れてそうでしたしね…」
[女子2] 京町セイカ : 「理解できませんが、尊重しましょう」
[女子2] 雷 : (こっちは宴もたけなわだから何時でも食堂に入ってきて大丈夫よ!美味しい料理もあるわ!)
[女子2] うちはサスケ : (………とは言え、一度狩りを手伝わずにここに来たオレにそれを食う資格もないだろう)
[女子2] 雷 : (それでも私たちが迷惑かけちゃったのは事実だしね、気が向いたら入ってきてね!)
[女子2] うちはサスケ : (………そうか、済まないな)
[女子2] 京町セイカ : 「どうしたんですか?」
[女子2] うちはサスケ : 「……話は以上だ、済まないな色々と」
[女子2] 山吹沙綾 : 「はい……その、色々とお疲れ様でした……」
[女子2] うちはサスケ : 「……………雷から少し連絡を受けてな…折角あの場にいた以上は何か食べてもいい、とのことだ」
[女子2]
東北きりたん :
「…お疲れ様です…」
話を聞いてるうちに熱も冷めて
[女子2] 京町セイカ : 「こちらも既に食事処を見つけてしまったのですよ……」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ソウデスカ」
[女子2]
結月ゆかり :
「あ、そうなんですね…」
[女子2] 東北きりたん : 「………」
[女子2]
うちはサスケ :
「……以上」
そう言い歩いて食堂に向かう
[女子2] 京町セイカ : 「ああ、ご一緒はしないのですか?」
[女子2] 東北きりたん : 「その食事処ってどこですか……?」
[女子2]
うちはサスケ :
足を止めて
「……誰と?」
[女子2] 京町セイカ : 「お詫びも兼ねて、奢らせてもらおうと思っていましたが」
[女子2] 京町セイカ : 「我々とですよ」
[女子2] 京町セイカ : 「食事処の位置は……そう遠くありませんね」携帯を見せる
[女子2] うちはサスケ : 「……何度も言うが、オレにそれを食べる資格は無いと思うが?」
[女子2] 京町セイカ : 「何故でしょうか?」
[女子2]
東北きりたん :
「……てっきりあかりさんの所へ行くのかと
それならまあ…」
[女子2] 山吹沙綾 : 「あ、あはは…」
[女子2] 京町セイカ : 「あかりちゃんなら、今こうして視界に捉えているだけで充分です」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ソウデスカ」
[女子2] 京町セイカ : 「エフェクトが使えますから」
[女子2] 山吹沙綾 : 「ワカリマシタ」
[女子2] うちはサスケ : 「言ったはずだ、オレはあの狩りに協力もし、その上でここに来たどっちつかずな男であるからだ」
[女子2] 京町セイカ : 「どっちつかずなら、今こちらに着くということで」
[女子2]
東北きりたん :
「まあいいじゃないですか、そんなこと気にせずに
今日は休み……一応休みなんですから気を抜いても」
[女子2] うちはサスケ : 「……気を抜く、か……何故かここに来てから一度も考えたことなかったな」
[女子2]
京町セイカ :
「ご迷惑をおかけしました」
頭を下げる
[女子2] 山吹沙綾 : 「アハハ」
[女子2] うちはサスケ : 「………………アンタに関してはいい」
[女子2] 結月ゆかり : 「行きのジャーム討伐に温泉騒動に狩りに…ハ、ハハハ…」
[女子2]
東北きりたん :
「沙綾さん………」
もはや相槌しか返してない彼女を心配しながら
[女子2]
山吹沙綾 :
「ワタシ ソト ノ クウキ スッテ クル」
部屋を出る
[女子2] 京町セイカ : 「……どうやら、彼女にも迷惑をかけた様で」
[女子2] 結月ゆかり : 「だ、大丈夫なんでしょうか…」
[女子2]
東北きりたん :
「さ、沙綾さん!?」
ある程度マシになった体で追いかける
[女子2] うちはサスケ : 「……今度こそ失礼する、その気持ちはありがたいが少しこのままでは兼定達に合わせる顔がない」
[女子2] 京町セイカ : 「……そうですか、ではお元気で」
[女子2] 結月ゆかり : 「はい…」
[女子2] うちはサスケ : そのまま歩みを続ける
[女子2] 京町セイカ : 「……では、皆さんは紹介した。お食事処へどうぞ」
[女子2] 魅上照 : 「…っと、これから外出ですか?」
[女子2] 京町セイカ : 「ええ、食事を取りに」
[女子2] 結月ゆかり : 「あ、こんばんは…そうですね…」
[女子2]
魅上照 :
「……そうですか
まぁ確かにあの食事を取るよりは外に出る事をお勧めしますよ、はい」
曖昧に笑いながら、そう答える
[女子2] 京町セイカ : 「ところで魅上さんは如何なるご用事で?」
[女子2] 結月ゆかり : 「ハ、ハハハ…ハハ…」
[女子2] 魅上照 : 「…まァ、その」
[女子2] 魅上照 : 「アレですよ、VTRがまた色々やらかしたんですが」
[女子2] 京町セイカ : 「………またですか」
[女子2] 結月ゆかり : 「あ、はい…」
[女子2]
魅上照 :
「…今回ばかりは、ええ
室内で花火を投影して、それが綺麗だったので」
[女子2] 魅上照 : (...本当に何を..言っているんだ...)
[女子2] 魅上照 : 「皆さんがもしお暇なら…と」
[女子2] 京町セイカ : 「ああ、頭がカメラですしね」
[女子2] 結月ゆかり : 「そうなんですね。ご親切にどうも…」
[女子2]
魅上照 :
「そういえばそうですね、はは」
疲れを隠し切れない顔で、自嘲気に伏し目がちに笑う
[女子2] 魅上照 : 「食事が終わったら、まぁそのころには終わってるかもしれませんが…」
[女子2] 魅上照 : 「……」
[女子2] 結月ゆかり : 「…じゃあご飯食べる前に、行ってみます?」
[女子2] 京町セイカ : 「私は……いえ、行かせてもらいます」
[女子2] 魅上照 : 「……そうですか」
[女子2] 京町セイカ : 「では、行きましょうか」
[女子2] 結月ゆかり : 「…よーし!行きましょう!」
[女子2]
魅上照 :
「では、此方に」
ワインを片手に握ったままで、ふい、と廊下に向き直って足早に進む
[女子2] 魅上照 : (俺は......)